「ほっくー基金」助成事業に採択いただきました
- Tomoyuki Sugano
- 3月28日
- 読了時間: 2分
更新日:4月2日
北海道生物多様性保全助成制度「ほっくー基金」に応募しておりましたが、このほど採択されましたので、お知らせします。
この基金は北洋銀行さんの寄附をもとに運用されています。
「十勝の森の生物多様性保全を担う小中高生向けプログラムの展開」
というテーマです。
史春森林財団の「茂寄の森」を主なフィールドに、保育園幼稚園児から高校生まで継続的に森の豊かさを体感していただくプログラムを展開していきます。
将来、地域の森林経営や森の豊かさを担う人材が育つことを期待して・・・

参考:
北洋銀行さんのほっく―基金への想い(募集要領より)
はじめに
私たちが暮らす北海道は、広大な山々や湿原、湖沼などが織りなす美しい大地とそこに生
きる多種多様な野生生物など、豊かな自然環境に恵まれており、その恩恵は、現在と将来の
世代が共有し、未来に引き継がれていかなければなりません。しかし、人間活動や過度な開
発、外来生物の侵入や地球温暖化の進行などが生態系に大きな影響を及ぼし、多くの野生生
物が絶滅の危機に瀕するなど、生物多様性を脅かしています。
北海道内では、市民団体や行政、研究機関、事業者などが、希少種の保護や生息環境の整
備など生物多様性の保全に取り組んでいますが、活動に対する支援は十分とは言えません。
そのような背景を踏まえ、北洋銀行では、2010年度に「ほっくー基金」を設立し、北海
道の希少種保護を中心とした生物多様性保全に取り組む動物園や活動団体に対し、2024年
度までに延べ185件9,260万円の寄付・助成を行ってまいりました。また、2023年12月
には、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD:Taskforce on Nature-related
Financial Disclosures)の取組みに賛同し、TNFDフォーラム※に参画いたしました。今後
も北海道に根差した金融機関として、生物多様性保全、自然環境の維持に取組むお客さまを
支援するとともに、地域社会の持続的発展に貢献してまいります。
ぜひ、本公募要領をご一読いただき積極的なお申し込みをお待ちしております。
2024 年11 月1日
北洋銀行
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