ひさびさのバイオ乾燥材お引渡し
- Tomoyuki Sugano
- 8月25日
- 読了時間: 1分

電気代高騰を受けてしばらくお休みしていたバイオ乾燥機ですが、6月26日から本日まで2か月間6m³弱の広葉樹材をお預かりして乾燥しました。 北海道・帯広の社寺設計建築・宮大工 - 株式会社おかげさま
からのご依頼です。
写真のとおり、直径50㎝の皮つき丸太(ミズナラ)や250×350×4700㎜という長材(ミズナラ)もあり、どこまで乾くものか心配しながらのチャレンジでしたが、35㎜厚の板の乾き具合をKett水分計で測定した感じでは、板材はそこそこの含水率(10%内外)になっていました。
2か月前は、丸太だけでなく桟積みした板材でも、2.5tのフォークリフトがよろけるほど重かった材が、今日は軽々運べましたので、だいぶ乾いたことだけは確かです。

せっかく再開した乾燥機なので、入れ替わりに、広尾町内で昨秋伐採、森林組合で6月に製材したタモ板(50厚3m耳付き材6枚)を桟積みして入れました。
この6枚は1か月乾燥させ、史春森林財団の在庫として活躍の機会を待つことにします。
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