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モニタリング手法開発の委員会
去る9月17日(木)、史春森林財団が主催する標記委員会の第1回委員会を、酪農学園大学をお借りして開催しました。 本委員会は、令和8年度生物多様性保全推進交付金を活用して、弊財団が酪農学園大学にご協力いただきながら設置したもので、次のような内容をテーマとして、2年間の議論をお願いするものです。 自然共生サイト「生花の森(北海道大樹町)」及び「上トヨイの森(北海道広尾町)」における、森林の生物多様性と森林経営との相乗効果を評価するモニタリング手法の開発 第1回委員会(9月17日)の様子 今回の第一回委員会では、今後の評価の基本的な方向性を確認しました。 人工林の齢級が偏在する「生花の森」全体を対象に、今後50年をかけて間伐や皆伐による生物多様性への効果を継続して見守ること、また現在の森を基準に定点を定め、鳥や植物について、カメラなどを活用した無理なく続けられる調査手法を組み立てていく方針で議論を進めています。 背景には、自然共生サイト・OECMに登録された森について、海外の専門家に対しても説得力ある指標を示すことが要求されているという事情があります。
10月18日


森づくりNPO向けモニターツアー
10月5日~7日、観光モデル事業の一環で、森づくり関係のNPO向けのモニターツアーを行いました。 参加いただいたのは、NPO森づくりフォーラムから鹿住常務理事、佐藤理事、宮本事務局長、NPO時の寿の森クラブから大石事務局長の合計4名。 佐治さん作成のモニターツアーのしおりから 6月に行った、えりも岬とんがりロード観光協議会のツアー行程を逆回りになぞるコースを主体に、史春森林財団の生花の森、茂寄の森、上トヨイの森を、専門的視点で回りながら、なおかつ、テーマに沿った観光的要素も盛り込んだツアーでした。 1泊目は広尾町音調津で神部凱斗くん葵ちゃん夫婦が経営するゲストハウス:はんなりさんのケータリングは広尾産海鮮、鈴木亜室くん提供のエゾシカかつも 茂寄の森では、ログオーバー社の概要について平社長からご説明 襟裳岬の海岸防砂林展望台から三枚岳がきれいに見える良い天気:鈴木亜室さんのガイド 様似町のガイド水野さんにご案内いただき2時間コースを体験:最後は観音山展望台から幻想的な夕焼け 日高山脈をバックに浦河町AERUの引退馬牧場にて えりも町猿留の林道でヒグ
10月16日


林野庁若手勉強会の視察受け入れ
10月3日、林野庁若手職員の勉強会で11名の方が視察に来てくれました。 そのうち6名は女性、その比率の多さには驚かされました。 半日の案内でしたが、ログオーバーの平社長も同行いただき、現場の施業や経営の話にも具体的な質問が飛びかう中身の濃い視察でした。 生花の森101ー12,13林小班、来週から間伐開始の場所で平社長からの説明 感謝と安全祈願のお祓いに若い人たちも違和感なく同調してくれました 皆伐再造林の景観多様性を感じる景色を説明 上トヨイの森:トドマツ林内では、施業システムやログオーバー社の組織管理についての質問も 視察終了後、集いの杜の一室をお借りして振り返りのミーティングを行いましたが、さすが林野庁の若手自主勉強会、当方がいつも話している生物多様性や森林経営方針などについても素直に反応いただき、良い刺激をいただきました。 以下、参加した皆様から後日いただいた感想の抜粋(Adobe acrobatの要約)です。 現場視察と発想の新しさ 生物多様性を重視した林業の考え方が新鮮。 放置された土地の伐採や植林、帯状間伐による森林手入れの実践を確認
10月16日


Roots Japan のジビエ解体処理施設がオープン
浜松市三ケ日町のみかん畑の中にオープンした「オランジェ ジビエ」の加工室 昨年から史春森林財団の「狩猟圧再造林」において狩猟圧を担当いただいている浜松市の獣害対策NPO Roots Japan さんが、3年越しで整備に取り組んできた解体処理施設。9月26日、めでたく開所式を迎えました。 史春森林財団が天竜地域で取り組む「狩猟圧再造林」、昨年から佐久間町の「浦川の森」をフィールドとして、電気柵とシカ捕獲を連動させて2.5haの皆伐再造林に取組んでいますが、来年からはその舞台を「相津佐久の森」に広げます。 相津佐久の森からこの解体処理施設までは約1時間の距離ですので、今後の狩猟圧再造林では、捕獲シカの有効活用(食肉利用)も進むと期待できます。 普段は狩猟服姿のおなじみの顔:岩瀬さんの謡姿、岡本さんのスーツ姿、佐田さん、高林さん お祝いのお弁当は、菊川市のフレンチ「サヴァカ」さんの特製で、すべて遠州のジビエ肉、シェフ自らのご説明もありました。 https://www.youtube.com/watch?v=0YDPVgllDzA シェフの説明は上記動画
9月27日


8月30日「集いの杜」イベント
8月30日(日)広尾町の「集いの杜」イベントで2回目の「森に行ってみたくなるVR」を出展協力しました。 サンタランドに飾るイルミネーション用ウッドランタンを作ることがメインのイベントです 亜室くんが大人気のドローン操作体験 自分を見下ろしながらカシャっと撮影 電気柵の感電体験いたずらおもちゃ 旧理科室では、360°カメラの映像をVRゴーグルで体験するコーナーを山根さんが担当しました。 このほか、サージミヤワキの宮脇健太朗さんには、広尾町で性能試験中のシカ食害防止電気柵「スーパーフォレスト」の感電体験いたずらおもちゃと、ガス圧による野ネズミトラップの実演もしてもらいました。 エゾヤチネズミの防除に活用できれば北海道のカラマツ造林にとって大きなプラスになる可能性があります
9月1日


広尾町「集いの杜」イベントで「森に行ってみたくなるVR」
8月9日(日)、広尾町の旧野塚小学校「集いの杜」で、町主催のイベントがあり、史春森林財団として「森に行ってみたくなるVR」と題して出展協力しました。 VRゴーグルをつけて「茂寄の森」散歩を仮想体験:大喜びの男の子 屋内では、山根さん作成の茂寄の森林道散歩のVR映像をゴーグルで仮想体験したり、大画面モニター上で360度カメラ画像をくるくる回す体験を提供。PC操作やコンテンツ修正には凱斗くんにも協力してもらいました。 屋外では、トイドローンの操縦体験を提供。 夏休みで帰省したお孫さんたちと、家族そろって楽しんでいただけました おっと、思わぬ方向へ、ドキッとする操作体験:操作指導は亜室くん https://youtu.be/7_gQqPVeSpU 亜室くんのドローンで会場全体を空撮した映像 このほか、史春が今年から天竜「浦川の森」と広尾「上トヨイの森」ほかで性能試験に取組んでいるシカ害対策の電気柵「スーパーフォレスト」と、来年性能試験を予定しているネズミトラップも展示、紹介させていただきました。 サージミヤワキの健太朗さん、広尾の地元の人たちにも溶け込
8月10日


フォレスターズフォーラム
7月31日、静岡市の「札の辻クロス」ホールにおいて「林業経営フォーラム2026in静岡」が開催され、当財団理事の平さんが基調講演されました。 一般社団法人フォレスターズフォーラムは、当財団理事でもある天竜フォレスターの今井さんが立ち上げた林業に係わる若手の横のつながりを目指す集まりです。労働安全、施業技術、智慧を共有し、林業の社会的価値を高めていくことを目的としています。 創業前後の壮絶な体験をもとに会場を引き付ける平さん 基調講演に続く報告では、天竜フォレスターを今井さんから引き継いだ横山社長も登壇し、天竜での先駆的な林業の取り組みを報告してくれました。 その中では、史春の浦川の森で実施中の「狩猟圧再造林」の話題も。 全体としては、民間がリードするフォーラムらしく、会社経営、事業継承、組織成長といったテーマでとても実践的で現場の経営目線がかみ合った会合になっていたと思います。 特に、Iターンして40年近くに渡り天竜で創業社長としてご苦労された今井さんから会社を引き継いだ横山さんへの事業継承の実際と、十勝で創業4年目、どんどん拡張しつつ生々しい苦
8月1日


International Forum on the Rural Satoyama Initiative in Taiwan
7月4日から8日まで、台湾の呉振發教授のお招きにより、台湾の国際フォーラム「SATOYAMAイニシアティブ in Taiwan」に参加して来ました。 昨年12月に台湾SATOYAMAオリンピックと国立中興大学でのプレゼンテーションでも呉教授には大変お世話になりましたが、今年3月のエクアドルでもご一緒したご縁で、今回のお招きをいただきました。 訪問先は下図の4カ所 7月5日:南投県埔里 Taomi community 及び Wufu community 7月7日:宜蘭県員山 Shuanglianpi area 及び 頭城 Gangkou community https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1bOQRAiuav8-HBXpKGQ1xrr71FNpIsJA&usp=sharing 7月5日は南投県2箇所、7月7日は宜蘭県2箇所のSATOYAMA生態環境を題材とした村づくり事例を訪ねました 7月6日は、台北市内国立台湾大学のコンベンションセンターを会場にカンファレンス、IPSIの戦略目標1から5までに
7月11日


台湾からのモニターツアー2回目
6月27日(土)、台湾から2回目のモニターツアーをご案内しました。 6月11日に続き「えりも岬とんがりロード観光協議会」のモニターツアーです。その最終日を史春森林財団の森を題材にご案内したものです。 場所と内容は前回と同じ広尾町「上トヨイの森」での植林体験とトドマツ林散策、ただ、あいにくの雨模様の中の体験となりました。 ツアー最後になって雨があがり、皆さん明るい顔で記念撮影:画面左から平さん、山根さん、台湾からの浩さん、台湾からのChiangさん、菅野、菅野、松枝さん、中川さん 最初のプログラム植林体験の間はかなりの雨、雨の中で鍬を振るい、カラマツコンテナ苗を植えていただきました。 雨の中でも「おもしろかった」との感想 コンテナ苗15本の植付け後「50年経つとこれくらいに大きくなって伐採します」という話をしつつ、豊似川本流の景色を眺めながら、秋にはサクラマスが海から上ってきて産卵する姿が見られることや、国立公園に挟まれた平地の林業として小動物の移動のための回廊を残して伐採していることなどの話にも耳を傾けていただきました。 トドマツ林の散策:ヒグマ
6月28日


台湾からのモニターツアー1回目
6月11日、台湾からのモニターツアーをご案内しました。 環境省の「良好な環境を活用した観光モデル事業」によるモニターツアーです。 このモニターツアーは、えりも岬とんがりロード観光協議会のとんがりロードツアーの一部として森林体験部門について、史春が提供しました。 真ん中の黒い帽子がバリーさん:左から平さん、佐々木さん、及川さん、菅野、バリーさん、山根さん、ヤンさん、中川さん(浦河観光協会)、塚本さん(広尾町役場) 広尾町の「上トヨイの森」で植樹体験とトドマツ林内の散策をご案内しました。 ストーリー企画と専門解説は今回担当の山根さん及び佐々木さん、現場の植樹指導と林業の話は平さんとログオーバーの及川さん、通訳は広尾町教育委員会のヤンさんです。 カラマツのコンテナ苗15本を補植 初夏の木漏れ日の下、おしゃべりタイムも会話が弾みました バリーさんは、トレッキングツアーなど自然系のツアーが得意ということで、森や動物についての話題にも馴染みやすかったようです。山根さんが作成した森の紹介フリップやシカ角、クマの爪などの小道具も効果を発揮、ヤンさんの親しみやすい
6月13日
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